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【JHCA-HCADは難しい!?】試験概要・勉強法を解説します!

目次

JHCA−HCADとは、トップアスリートから半健常者への運動指導、そして筋、関節、メンタル、リカバリーまでをも含むホリスティックアプローチで腰椎から頸椎頭蓋まで、関節機能障害などさまざまな要因に対し、運動指導による的確に対処方法を習得する「ハイレベル」なパーソナルトレーナー資格です。

JHCA−HCADは、JHCAが発行する最上級のパーソナルトレーナー資格であり、トレーナーとしての実力が保証される資格ですので、多くのフィットネス施設でも優遇されるケースも多いようです。

今回は、そんなJHCA−HCADというパーソナルトレーナーの資格についてくわしく解説致します!

JHCA-HCADとは?

JHCA-HCADとは?

JHCA−HCADは、Japan Holistic Conditioning Association:JHCA(日本ホリスティックコンディショニング協会)という団体が発行する、Holistic Conditioner ADVANCE(上級ホリスティックコンディショナー)というパーソナルトレーナーの資格です。

この資格は、同団体が発行するHolistic Conditioner(ホリスティックコンディショナー)という資格の上位資格であり、従来のトレーナーやコンディショニングトレーナーの最上級の資格と位置づけられています。

発行団体であるJHCAは、東京・大阪・福岡・高崎を拠点に日本国内における運動指導者の人材育成を行っている、設立から15年を迎えるNPO法人です。運動指導者に高い技術を提供することを目的に、日本全国にて年間770日以上の講習会を展開しています。

JHCAが発行するパーソナルトレーナーの資格であるHCAD(上級ホリスティックコンディショナー)は、JHCAが提唱する「FNC(機能的神経―筋コンディショニング)」のテクニックによって神経−筋機能への様々なアプローチを行えるようになることを目指します。

また、ベーシックなFJC(機能的関節コンディショニング)の基本テクニックを用いた体軸の確保の向上や、FMC (機能的メンタルコンディション)によるメンタル面のコンディショニング、そして FRC (機能的リカバリーコンディショニング) などのアプローチを実践。

このように、Holistic Conditionerは腰痛・膝痛・肩痛などのケアコンディショニングへも対処できるとJHCAが認める、従来のパーソナルトレーナーやコンディショニングトレーナーの最上級の資格です。

この資格の保有者はフィットネスクラブやパーソナルジム、医療系スポーツ施設、スポーツチームなどにて多数活躍しており、起業家として活動している有資格者も全国に点在しています。

身体のコンディショニング&トレーニングの専門家として総括的な運動指導やコンディショニング技術が身につく上に、パーソナルトレーナーとしての実力を保証される証となるため、国内でパーソナルトレーナーとして活動したい方には必見の資格です!

JHCA-HCAD試験概要

JHCA-HCAD試験概要

■JHCA−HCAD試験概要
筆記試験
A) セミナーベーシックコースおよびアカデミーベーシックコースに基づく基礎理論
B) 総合的なメニュー作成・プログラミング
実技試験(指導ロールプレイング)
指導ロールプレイングセミナーおよびアカデミーコースにのっとったFNC(機能的神経-筋コンディショニング)とFJC(機能的関節コンディショニング)およびFRC(機能的リカバリーコンディショニング)に基づくテクニックでケア・エクササイズも含めたアプローチをおこなう

■試験対策参考資料
ホリスティックコンディショナーNO.1(スキージャーナル社)
パーソナルトレーナーズバイブル(スキージャーナル社)
機能解剖学分野の関連図書
コンディショニングに関する基礎理論関連図書

■受験資格
JHCA−HCADの資格認定試験を受験するためには、いくつかの出願条件があります。
以下の条件1~3すべてを満たしていること
1. JHCA会員であること
2. JHCA認定HC(ホリスティックコンディショナー)の資格認定者であること
(資格取得後3年経過していること。あるいはJHCAが認めた者)
3. JHCA主催、アドバンスコース以上、またはアカデミアドバンスコース以上の修了者であること

■受験料
5,2000円(認定試験合格後、ライセンス登録料が別途5,000円かかります)

■日程
9月(年1回開催となっています)

■会場
日本ホリスティックコンディショニング協会セミナールーム
(東京都港区芝 5−3−2 アイセ芝ビルB1階)

JHCA-HCADの取得難易度は比較的高い

JHCA-HCADの取得難易度は比較的高い

JHCA−HCADの合格率は正式に公表されていません。

JHCA−HCはJHCAが発行するトレーナー及びコンディショナーの資格の中でも最上級に位置する資格ですので、求められる知識や技術のレベルは当然ながら高いです。

しかし、JHCA−HCADにはJHCA認定HC(ホリスティックコンディショナー)の資格認定者であることに加え、資格取得後3年以上経過していることが条件となります。

そのほかにもJHCA主催アドバンスコース以上、またはアカデミアドバンスコース以上の修了者であること、などが条件に挙げられているため、その受験および取得難易度はやや高いといえるでしょう。

また、試験には実際に指導を行う「指導ロールプレイング」も含まれているため、知識や技術のみならず実際の「指導力」も試される試験となっています。

 

JHCA-HCADを取得するための効果的な勉強方法

JHCA-HCADを取得するための効果的な勉強方法

JHCA−HCADは、その受験条件の中にもあるように、「JHCA認定HC(ホリスティックコンディショナー)の資格認定者であり、かつ資格取得後3年以上経過している者」というのが受験者に求められる最低限のレベルです。

従って、受験者に求められるトレーナーとしての技量はハイレベル。そのため、受験者はテキストベースの勉強はもちろん、日々のトレーナー業務の中での実際の指導を通し、クライアントベースで受験準備を行っているようです。

また、上級ホリスティックコンディショナーのセミナーは、全4日間の講習会を2カ月間かけて習得しできるよう、1か月に2日間(土日)ずつ行われている講習会があります。お仕事の都合で日程の調整が難しい方などには非常にお勧めの講習会です。

JHCA−HCADの勉強法に悩んだらYASELABO PROへ!

JHCA−HCADという資格の取得方法、勉強方法などについてご紹介致しました。

JHCA−HCADはJHCAが発行するパーソナルトレーナーおよびコンディショナーの資格の中でも最上級の資格となっていますので、取得に際して求められる知識レベルや技術習熟度、指導レベルは高いものとなっています。

JHCA-HCADの取得に向けた勉強、そして取得後にしっかりとクライエントの要求を満たすことのできるトレーナーになるためにも、トレーナーの養成スクールで学ぶことは非常におすすめの方法です。

養成スクール・資格に関するご相談はYASELABO PROがおすすめです。無料でLINE相談なども承っています。

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