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【3分で理解できる!!】NASM-PESの資格概要・勉強法・難易度を解説!

目次

NASM-PESという資格を知っていますか?

NASM-PESでは例えば、スポーツ選手のパフォーマンス向上などに関する知識・怪我の予防に関する知識を学ぶことができます。

今回は、そのNASM-PESについて詳しく説明していきます!

 

NASM-PESの資格概要

NASM-PESの資格概要

NASM‐PESはどんな資格?

NASM(National Academy of Sport Medicine)はアメリカの団体です。

PES(パフォーマンス・エンハンスメント・スペシャリスト)は怪我の予防や身体機能をあげることに特化した資格です。

NASM-PESはアメリカの理学療法士が作った資格です。

このNASM-PESは世界的にレベルの高い資格と認知されています。

鍼灸師や柔道整復師といった医療従事者も取得するような資格で、スポーツのパフォーマンスアップや怪我の予防を活動のメインにしていきたいパーソナルトレーナーには役に立つ資格になります。

また、資格保持のための年会費や更新費がないため一度取得すると永久に保持できる資格です。

NASMの特徴

・スポーツ医科学のエビデンスに基づくプログラムを提供している

・設立者のマイケル・クラーク博士は理学療法士で医療の分野にも精通している

・アメリカではNASMの資格をもっていると雇用や給与面で優遇されることもあるほど信頼されている

・勉強から資格まで全てオンラインで学ぶことができる

NASM‐PESの認知度

残念ながら、日本での認知度はまだ低いのが今の現実です。

しかし、今後日本でも認知度が上がり、パーソナルトレーナーが取得するスタンダードな資格になっていくといわれてます。

大手フィットネスクラブでは活動条件の資格としてNASM‐PESが含まれているところもあります。

また、業界でトップトレーナーと呼ばれる優秀なトレーナーも取得していることを考えると、この資格が今後評価されていくことが予想されます。

 

NASM-PESオンラインコースの申し込み方法

NASM-PESオンラインコースの申し込み方法

お申し込み先

日本では株式会社R-body projectが代理店となっています。

R-body projectホームページよりお申込みできます。


出願資格
・4年制大学(学部問わず)、または日本のスポーツトレーナー系・医療系専門学校の既卒者。
  およびその卒業見込み者(2017年3月卒業見込み者)

・米NCCA、NBFE、DETCの認定団体(NSCA、ACS、NESTA、ACSM、AFAAなど)の資格をお持ちの方。
 
※資格付与の為に上記の出願資格の両方か、そのどちらかに該当することが必要です。

費用

一般 129,600円(税込)
学生

※専門学校、または大学の最終学年の方(卒業見込み者)に限ります

90,720円(税込)

NASM‐PESオンラインコースで学べる内容は?

動作に特化した内容となっていて、怪我の予防やスポーツのパフォーマンスアップに特化しています。

基礎的なトレーニング理論の考え方が体系化されて説明されており、理解しやすい内容となっています。

ただ、ある程度知識があることを前提としているため、入門編というよりも更に知識を深めるための資格といえるでしょう。

NASM-PESの勉強方法

オンライン学習で知識を深めます。

テキストとビデオを見ながら学習し、テストもオンラインで行われます。

オンラインの学習ビデオはわかりやすく編集されており、スムーズに学ぶことができたという方が多いのではないでしょうか?

テキストとオンライン学習で学んだ内容が頭に入っていれば認定試験は合格できるでしょう。

 

NASM-PESを取得するメリット・デメリット

NASM-PESを取得するメリット、デメリット

NASM-PESのメリット

・オンラインで学習できる(移動時間や外出先で何度でも見返すことができる)

・数年後にはスタンダードな資格になるので、今取得しておくと将来他のトレーナーに比べて優位になる

・怪我の予防やスポーツのパフォーマンスアップに対する知識を深めることができる

NASM-PESのデメリット

・出願資格がある

・有資格者やトレーナーとして活動している人が対象のため、トレーナー未経験の方は受けにくい

オンライン学習のため実践力をつけることはできない

 

NASM-PESを取得して実践する

資格取得も大切だが、現場では実践力が必要

NASM-PESは国際的に認知されている資格なので、持っておくと有利になるかもしれません。

 

しかし、現場で最も大切なことはクライアントの信頼を得ることです。

 

そのためには、クライアントが満足してくれるトレーニングを提供する必要があります。

クライアントに満足のいくトレーニングをしてもらうには、あなたがきちんとしたトレーニングスキルを持っておく必要があります。

知識をインプットするだけでなく、その知識をアウトプットする機会を作っていく必要があります。

アウトプットの場として、養成スクールなどに通ってみるのも1つの手段です。

 

ヤセラボプロでは養成スクール紹介も

今後の活動のためにNASM‐PESを取得しておくことは賢い選択だといえるでしょう。

しかし、資格取得には基礎知識が必要なためある程度の勉強が必要です。

NASM‐PESのオンライン学習では知識は養えますがトレーニングの実践力は養えません。

これからパーソナルトレーナーを目指す方はまず現場で通用する実践力をつけるため、養成スクールに通うことをおすすめします。

YASE LABO PROでは養成スクールの紹介のほか、ジム求人の案内など現役パーソナルトレーナーや、パーソナルトレーナーを目指す方に向けた内容が網羅されています。

LINEでの無料相談もおこなっているため、お気軽にご相談ください。

 

この記事の執筆者:斎藤隼樹

 

 

 

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