パーソナルトレーナーの資格を取得したいと考えて、色々調べても、いまいちどの資格を取ればいいかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなあなたに、今回はNSCA-CPTという資格をご紹介していきます!
NSCA-CPTとは?
NSCA-CPTは、「National Strength & Cinditioning Trainer」の略で、CPTは、「Certified Personal Trainer」の略で、NSCAという団体が発行している資格になります。
NSCA-CPTは
- スポーツジムやフィットネスクラブで働きたい
- パーソナルトレーナーとしてジムと契約して仕事したい
- スポーツトレーナーとしてプロスポーツチームで働きたい
という人にオススメの資格です。
NSCA-CPTを取得することで、ジムのトレーナーとして利用者さんにトレーニング指導をしたり、体操教室を開催したりすることが出来ます。
また、店舗からの業務委託を受けてマンツーマン指導をすることも可能です。
NSCA-CPTの試験内容と難易度
NSCA-CPTの試験内容
問題の構成は、スコアード問題140問とノンスコアード問題15問の計155問で、試験時間は3時間です。
試験問題は、3つの選択肢から1つを選ぶマークシート方式で、クライアントに対する面談と評価・プログラムとプランニング・エクササイズテクニック・安全性・緊急時の手順や法的諸問などに関する設問が出題されます。
25~35問が映像や画像と関連して出題され、主にエクササイズテクニック、機能解剖及び体力テストのプロトコルに関する知識を問う内容となっています。
NSCA-CPTの受験費用
受験費用は45,200円となっており、比較的高めと言えるでしょう。
NSCA-CPTの試験会場
全国にあるピアソンVUEテストセンターで受験することができます。
また、自分の都合に合わせて受験することが可能ですので、安心です。
NSCA-CPTの難易度
合格率としては中難度で、50~60%ほどと考えておきましょう。
パーソナルトレーナーの資格のなかでも比較的難易度は高く、取得することでクライアントからの信頼に繋がるでしょう。
NSCA-CPTを取得するための効果的な勉強方法
どんな勉強をする時にも当てはまりますが、まずはテキストをしっかり読み込み、理解度を深めます。
ある程度理解が深まったら、次は問題集を解いてみてください。
問題集を解いていくときの注意点は、間違えたところには印をつけておくことです。
間違えたところをそのまま放置しておいても、一生理解することができません。
間違えた問題は解説をしっかり読み込み、数日後にもう一回解いてみてください。
苦手な部分を繰り返し解いていくことで理解度が深まっていきます。
NSCA-CPTの問題集が気になる方はこちらをご覧ください!
NSCA-CPTの資格についてまとめ
NSCA-CPTは、信頼性も高く、数あるパーソナルトレーナーの資格の中では比較的容易に取得できる資格だと言えます。
取得を支援してくれる学校も増えてきてますので、講師の先生方や学校の雰囲気も見ながら、自身にとってより良い環境を見つけて頂けたらと思います。
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この記事の執筆者:斎藤隼樹
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