更新:2022/01/31

パーソナルトレーナーの年収ってどのくらい?徹底調査しました!

パーソナルトレーナーの年収ってどのくらい?徹底調査しました!
目次

パーソナルトレーナーを目指している方の中には、

 

「パーソナルトレーナーって実際どれくらい稼げるんだろう?」

 

と考えている方もいらっしゃると思います。

好きな筋トレを仕事にしながらも、できるだけ多くの収入を手に入れるのが理想ですよね!

今回は実際どれくらいパーソナルトレーナが稼いでいるのかを解説しつつ、たくさん稼いでいるパーソナルトレーナーの具体例も紹介しちゃいます!

パーソナルトレーナーの年収ってどのくらい?

パーソナルトレーナーとして収入を得る手段は、基本的に下記の3つです。

 

・正社員やアルバイトとして雇用される
・個人的に業務委託を契約する
・独立する

 

上記のように、雇用されるか独立するか2つに分かれると思います。

2-1.独立した場合

独立した指導場所はクライアントに合わせて決めるため、個人店舗やフィットネスクラブ、市営のトレーニングパーソナルトレーナーの場合、たくさん稼げる方から苦しんでいる方まで様々です。

個人事業主となるので、売り上げが収入になります。

クライアントの件数、料金、リピート率などで変わってきます。

1つ例を紹介します。

 

・3か月で24回受けられる30万円のコース
このコースに10人のクライアントが1年間続けたらどうなるでしょうか。
30万円 × 10人 × 4(再契約を4回) = 1200万円

年商は1200万円です。

 

もちろん、長期契約、リピートを契約していただけるクライアントが多いわけではありません。

トレーナーとしての技量、コミュニケーション能力などによって変わってきます。

責任がもっとも大きいですが、やりがいは抜群でしょう。

2-2.大手雇われる場合

大手フィットネスクラブなどに従業員として雇用された場合、一般業務とパーソナルトレーナーの業務は別々に考えられていることが多いです。

一般業務を行いながら、予約が入ったらパーソナルトレーニングを行います。

基本的に歩合制(インセンティブ)で、1回で500~1000円、指名料がある場合+500円程度です。

例を紹介します。

 

月給30万で1日1件のパーソナルトレーニングを30日行い、1年間続けた場合。
30万円 × 12カ月 = 360万円
1000円(歩合) × 30日(1日1件) × 12カ月 = 36万円
360万円 + 36万円 = 396万円

年収は約400万円ですね。

 

必ず休日がありますので、実際インセンティブは変わってくるでしょう。

手当や昇給、賞与があればさらに変わります。

チーフなどになると、ある程度責任も出てきますが、従業員みんなでカバーし合えます。

ある程度安定を期待でき、収入も努力次第で増えていきます。

2-3.小さなジムに雇われる場合

大手と同じく、一般業務とパーソナル業務は分けてあります。

中小ジムのほうが、歩合制が少ないことが多いようです。

例を紹介します。

 

月給25万で1日1件のパーソナルトレーニングを30日行い、1年間続けた場合。
25万円 × 12カ月 = 300万円
500円(歩合) × 30日(1日1件) × 12カ月 = 15万円
300万円 + 15万円 = 315万円

年収は約300万円ですね。

 

自分が責任を背負った立場で評判が良くても、大手ほどよい待遇は期待しにくいです。

安定もしていないことが多く、収入も大手と比べて少ないことがほとんどです。

2-4.アルバイトとして雇われる場合

中小企業と内容はほとんど同じです。

大きく違うのは、時給制ということです。

例を紹介します。

 

週に3日出勤、時給900円、1日1件のパーソナルトレーニングを12日行い、1年間続けた場合。
900円 × 5時間 × 12日(1カ月) × 12カ月 = 64万8千円
500円(歩合) × 12日(1日1件) × 12カ月 = 7万2千円
64万8千円 + 7万2千円 = 72万円

現実的な値段は約100万円前後といったところでしょうか。

 

収入は少ないですが、その分責任を負うことも稀です。

初めから大手や中小でチャレンジすることに不安がある方は、アルバイトで様子を見て、正社員雇用を目指すのはいかがでしょうか。

年収1000万を目指す方法

パーソナルトレーナーの中には、年収1000万を超えている方も実際にいらっしゃいます。

しかし、その方々はいきなりパーソナルトレーナーになってそんなに多くの額を稼げたわけではありません。

年収1000万円を軽く超えているパーソナルトレーナーの方も、初めはフィットネスクラブで従業員やアルバイトをやっていたそうです。

 

下積み時代に、働きながら勉強されていたようです

 

パーソナルトレーナーに必要な知識をつけ、運動の在り方・接客の仕方・経営や運営の仕方などを学んだ人が「独立」へ進めます。

独立はお金もかかりますし、責任はすべて自分で取る必要があります。

しかし、自分で勉強したり、すでに独立している方から話を聞き、そこで得た知識をきちんと使えば1000万円を稼ぐことも夢ではありません。

パーソナルトレーナー年収1000万の記事はこちら!

まとめ

今回は、パーソナルトレーナーの年収について解説しました。

楽な仕事ではありませんが、やりがいはとてもあります。

クライアントのために、運動の知識はもちろん、経営などお金の知識も必要です。

この記事が少しでも多くの方の参考になれば幸いです。

 

YASELABOPROではパーソナルトレーナーを目指す方に最適な情報を多数掲載しています。お気軽にお問い合わせください。