いい加減ダイエット始めないとなぁ…….でも、正直激しい運動はしたくない!
そんな欲張りなあなたにオススメするのが、ウォーキングダイエットです。
ウォーキングダイエットは、決められた方法で歩くだけで、スリムな体が手に入るという優れたダイエット方法。
これならば怪我無く運動でき、脂肪燃焼効果や足の筋肉増強にもなるので、運動が苦手な方や、運動初心者の方にもオススメできるトレーニングとなっています。
過去にいろいろダイエットに挑戦してきたけど、長続きしてこなかったそこのあなた。
今度のダイエットは、気楽に挑戦できるので、ぜひ一度ウォーキングダイエットに挑戦してみてはいかがでしょうか?
ウォーキングダイエットとは?
ウォーキングダイエットは、その名の通り「歩くダイエット方法」です。
みなさん、有酸素運動という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
有酸素運動は、体内に酸素を取り入れ、それによる脂肪燃焼効果を期待するというものです。
なんだか難しそうな名前なので、どれだけ激しいトレーニングなんだろうと思いがちですが、実はただ歩くだけでも有酸素運動になるんです。
ウォーキングをする際は、特に器具を準備する必要もありませんし、運動が苦手な方でもとっつきやすいといわれています。
よって、ウォーキングダイエットは一般的なダイエット方法の中でも、トップクラスに手軽なものとされています。
ウォーキングダイエットにはどんな効果がある?
では、具体的に、ウォーキングダイエットにはどの程度のカロリー消費効果が見込めるのでしょうか?
ここでは例として、60キロの人がウォーキングに励んだ時の消費カロリーをご紹介します。
まず、体重が60キロの人が普通に歩いた場合、1時間で220kcalを消費し、体重60キロの人が早歩きした場合、1時間で320kcaも消費します。こうしてみると、やはり早歩きのほうが1,5倍近くも多くカロリーを消費するようですね。
では、ウォーキングダイエットをすることによって、体のどの部分が鍛えられるのでしょうか?
ウォーキングをすると下半身、特にふくらはぎの筋肉を鍛えることができます。そしてふくらはぎを鍛えると、全身の血の巡りを良くして、冷え性やむくみの改善が期待できます。
しかし、ウォーキングダイエットの成果が出始めるのは、始めてから1~2ヶ月経ってからとされています。頑張っているのになかなか痩せないのは、余分な脂肪が減って筋肉になっているだけかもしれません。
ただし、ウォーキングによって筋肉が増えると、基礎代謝も上がるので、長期的にみたら痩せやすい体になることが期待できます。ウォーキングは激しい運動ではないので、がっつり痩せるのを期待していると、もしかしたら期待外れになってしまうかもしれません。
より効果的を出すウォーキング方法
確かにウォーキングによって、ガッツリ体重は落ちないかもしれませんが、それでもできるだけトレーニングの効率は上げたいところですよね。
そこで以下では、正しいウォーキングのフォームや距離、時間などについてご紹介していきます。
ウォーキングダイエットの正しいフォーム
ただ普段通り歩くよりも、きちんとしたフォームで歩くほうが、姿勢もよくなり、脂肪燃焼効果の向上も期待できるので、ぜひ確認してみてください。
ではまず初めに、正しいウォーキングフォームについてお伝えしていきます。
- 背筋を伸ばして、胸を張ります。
- 両肘を90度に曲げて、肩はリラックスして軽く脇を開きます
- 歩幅を大きくして、足の付け根から動かすように歩きます。
- 肩甲骨を動かすようにして、手をしっかりと大きく振って歩きます。
こうして正しいフォームで運動することによって、体全体を使った運動になり、脂肪燃焼効果も高まります。
ウォーキングダイエットは最低20分以上行おう
次は、正しい距離、時間についてお伝えします。
正直、ウォーキングダイエットは距離というより、時間で測るほうが効率的にトレーニングすることができます。なぜなら、一般的に体が脂肪を燃焼し始めるのは、運動し始めて20分以上経ってからだと考えられています。
なので、ウォーキングダイエットを行う際は、最低でも20分以上は歩くようにしましょう。
そして、だんだん20分以上歩くことに慣れてきたら、歩く時間を30分や1時間と、徐々に伸ばしていくと良いでしょう。
ウォーキングダイエットをするときの速度は時速5キロから
また、歩くスピードも重要です。
ウォーキングの適切な速度は、時速5kmだといわれていますので、初心者の方はとりあえずこのスピードに慣れていくと良いでしょう。もう歩くのに慣れたなと感じたら、徐々に歩くスピードを速めていくのも効果的です。
ウォーキングは早く歩けば歩くほど、下半身の筋肉も鍛えられ、脂肪燃焼効果もアップしますので、より効果的です。
ウォーキングダイエットにはクールダウンも必要
最後に、ウォーキングし終わった後は、きちんとクールダウンを行いましょう。
ただ歩いただけなんだから、そこまで気にしなくてもいいんじゃないの?と思われがちですが、次の日に余計な疲労を持ち越すことなく、疲労回復を早めるためにも、必ずストレッチングを行う習慣をつけましょう。
また、気づきにくいですが、ウォーキングは脚だけでなく、腕や腰など、全身の筋肉を使用しています。なので、ストレッチをする際は足だけでなく、体全体をストレッチすると良いでしょう。
まとめ
確かにウォーキングダイエットは、「ただ歩くだけ」で体に負担の少ないダイエット法です。
しかし、ただ歩くといっても、正しいフォームや時間で行わなければ、予想した通りの結果がついてくるとは限りません。
もしかしたら、始めたばかりの方は「私って正しいフォームで運動できているのかな?」や「私にとって正しいスピード、時間ってどれくらいなんだろう?」という疑問を持ちながらトレーニングをしている方も数多くいるかもしれません。
そんな方は、ぜひ一度、パーソナルトレーニングジムに通ってみることをオススメします。
パーソナルトレーニングなら、トレーナーがあなたに合った、あなただけのウォーキングメニューを伝授してくれます。ダイエットはなかなか一人じゃ難しいな。そう感じている方も、YASELABOにご相談してみてはいかがでしょうか。