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アスレティックトレーナーを目指しているあなたへ!必要な資格を教えます!

目次

アスレティックトレーナーとは、スポーツアスリートへの運動指導を専門とする職業です。

 

スポーツドクターおよびコーチと協力し、スポーツ競技者の健康管理や怪我の予防。救急処置やアスレティックリハビリテーションを行います。これらの業務は一例で、ほかにも多くの業務内容があります。

アスレティックトレーナーの資格は下記3つの団体で取得することが可能です。

1)公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO-AT)

2)NPO法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会(JATAC-ATC)

3)全米アスレティックトレーナーズ協会(NATA-BOC公認ATC)

 

ここでは、これら3つのアスレティックトレーナーの資格に関して詳しくご紹介致します!

 

アスレティックトレーナーになるには?資格取得方法を解説!

アスレティックトレーナーになるには?資格取得方法を解説!  

資格名 特徴 難易度 試験料金
JSPO-AT
  • 国内においては最も権威のあるトレーナー資格である
  • 適応コースの修了または養成講習会を修了
  • 民間資格
高い 理論試験:16,200円

実技試験:32,400円

JATAC-ATC
  • 国家資格者(柔道整復師、鍼灸師、理学療法士、あん摩マッサージ指圧師、作業療法士)向けの資格である
  • JATACが認定するスポーツ科学分野の講習を受け、申請すれば認定を受けることができる
低い 受験はなし
NATA-ATC
  • アメリカ国内では准医療資格として扱われる(国家資格)
  • アメリカの大学もしくは大学院の適応コースを修了が義務付けられる
  • 英語能力は必須
非常に高い 学費に含まれる

 

資格を取得するための応募条件は?

資格を取得するための応募条件は?

  • JSPO-AT

 

①適応コースを設置する大学もしくは専門学校を卒業

②日本スポーツ協会および関連競技団体、各都道府県体育協会の推薦を受ける。そして、養成講習会に参加し受験資格を得る

しかし、養成講習会受講のための推薦は関連競技団体および各都道府県体育協会につき毎年1名までとなっていますので、この推薦を得るには非常に多くの活動実績が必要になります。

推薦待ちとなっているトレーナーも非常に多いため、これからJSPO-ATを目指す方は、養成校を修了し、受験資格を得ることのほうが現実的だと言えます。

 

  • JATAC-ATC

JATAC-ATCは、以下の①〜③の要件に当てはまる場合に申請を行うことで資格が認定されます。

①JATAC認定の講習会でスポーツ科学分野の単位(表1:4領域69単位)を取得。また、以下の資格のいずれかを有する者。

  • 柔道整復師
  • あん摩マッサージ指圧師
  • はり師・きゅう師
  • 理学療法士
  • 作業療法士・看護師・保健師・助産師・カイロプラクター・栄養士・薬剤師・養護教諭・救急救命士

②以下の資格を持つ者。

  • NATA認定トレーナー
  • 日本体育協会認定アスレチック・トレーナー

③2年制以上の専門学校、大学及び大学院においてスポーツ科学系のコースを卒業し、本協会が認定する臨床医学系専門科目の単位(※8-16単位)及びスポーツ科学分野の単位(表1:4領域69単位)を取得した者。

 

表1 スポーツ科学分野の必要単位

領域 必要単位 対象となる科目例
スポーツ医学系 16 • スポーツ医学(内科・整形外科)

・スポーツリハビリ

・機能解剖学

・スポーツテーピング・スポ―ツ救急・活法 等

スポーツ科学系A 34 ・スポーツ生理学

・スポーツバイオメカ二クス

・体力測定評価学

・体力トレーニング

・運動処方学  ・スポーツ栄養学 ・発育発達老化論等 ・スポーツ統計学

スポーツ科学系B 7 • スポーツ心理学

・健康教育論

・スポーツと法

・スポーツ社会学  ・スポーツ心理学 ・AT活動実践論 ・コミュニケーション能力 ・スポーツ社会学等

研究討議 12 • JATAC全国大会への参加

・研究法・論文執筆(卒業論文等) 等

※臨床医学系専門科目の必要単位

 

専門学校・短大及び大学院卒業(16)

  • 臨床医学総論(2)
  • 臨床医学各論(6)
  • アスレチックリハビリ医学(8)

 

4年生大学卒業(8)

  • 臨床医学総論(2)
  • 臨床医学各論(6)

 

  • NATA-ATC

NATA-ATCの資格を取得するには、Commission on Accreditation of Athletic Training Education(アスレティックトレーニング教育委員会:CAATE)に認定された大学、もしくはアスレティックトレーナープログラムを有する大学院を修了する必要があります。

また、アメリカの大学などではTOEFLスコアを入学基準として定めていることがほとんどです。各大学によって認定スコアは異なりますが、TOEFLはアカデミックな内容を含むため対策が必要です。

入学したのち、NATA-ATCに関連する座学や実習を実施。700〜800時間ほどの講習時間を要します。

まとめ

代表的な3つのアスレティックトレーナー資格についてご紹介致しました。

いずれも魅力的な資格ですが、これらの資格を効率的に取得するには養成スクールに行って、優秀な講師陣から学ぶことが最善策です!

YASELABOPROではあなたに最適でぴったりのパーソナルトレーナー養成スクールを紹介します!

 

 

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