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人気上昇中!男性ヨガ インストラクターを目指すなら知っておきたいこと

目次

ハリウッドセレブの間で人気となったヨガは、現在でも人気が続いており、人気の習い事ランキングでは常に上位にランクインしています。

ヨガを今後やってみたいという潜在者も含めると、日本でのヨガ 人口は2018年現在で1,600万人とも言われています。

ヨガと言えば女性がするもの、インストラクターも女性が務めるというイメージが強いのではないでしょうか?

しかし、少数派ですすが男性のヨガインストラクターも活躍していて、その数は年々増えています!

しかも、彼らの中には書籍やDVDを発売したり、イベントを行えば満員になるほどの人気のインストラクターもたくさんいます。

今回は男性インストラクターのニーズや男性インストラクターならではの悩みをご紹介します。

 

男性のヨガインストラクターの割合は?

あるスタジオでは、約1,500人いるヨガインストラクターのうち、男性インストラクターは20名、約1,3%の割合だそうです。

ヨガはもともと美容やダイエットに良いということで、女性を中心に世界中でブームになりました。

女性を中心に広まったのは、有名女優やモデルがスタイリッシュなウエアでヨガを行う姿がSNS上でもアップされ、女性達が感化されたことが理由のひとつだと言えます。

しかし、近年はスポーツ選手が体幹を鍛える為やケガ防止の為の柔軟性アップを目指してヨガを取り入れたり、ビジネスマンが冷静な判断を出来るようになったりストレス解消の為に瞑想(マインドフルネス)を行なったりと、男性にもヨガの注目が集まっています。

ヨガのレッスンではお客様が効果的に身体を動かせるように指導(キューイング)を行いますが、男性のお客様には同じ男性のインストラクターの方が分かりやすいキューイングがしやすいと考えられています。

ヨガスタジオでも男性限定のクラスが新設されていますので、今後男性のヨガインストラクターの需要も増えていくことが予想されます。

 

男性ヨガインストラクターの苦悩、経験談を紹介

男性のヨガインストラクターは、女性インストラクターとは違う苦悩を抱えています。

まずはヨガスタジオに採用される際にも、女性に比べると狭き門になります。

ヨガは男性にも注目され始めたとは言え、まだまだ女性のお客様の割合が多くなるので、インストラクターも同性である女性が求められる場合が多くあります。

そんな女性優勢な採用面接の中で男性が採用される為には、きめ細やかな配慮が出来ることと、ヨガインストラクターになった時のビジョンを明確にしておくことが大切になります。

無事に採用され、インストラクターとしてデビューするまでの研修期間にも試練は待ち受けています。

研修は実際に営業しているスタジオで行う場合も多く、女性の更衣室はあるけど男性更衣室が無いスタジオが多く、物置部屋で着替えをしないといけないという場合もあります。

実習の際にも、ヨガの動きは柔軟性を求めらるものも多く、身体の硬い男性はポーズを習得する為に苦労をすることが多いようです。

また、スタジオによってはレッスン見学をして先輩インストラクターがお客様にどのような指導をしているのか学ぶ機会がありますが、「男性が見学をする」

という点で懸念され、見学を断られる場合もあります。

 

インストラクターとしてデビューしても苦悩は続きます。

初めて男性インストラクターからレッスンを受けるお客様は、初めのうちは警戒をされてしまうかもしれません。

ヨガは身体のラインが見えるウエアを着ることも多いので、男性インストラクターだと気になってしまうようです。

また、実際にお客様の身体に触れて指導するたくタイルキューイングの時には、触れて良いものか男性のインストラクター自身が躊躇してしまう場面があります。

お客様も初めて男性インストラクターからたくタイルキューを受けた時に、びっくりしてインストラクターの手を払ってしまったということもあります。

 

男性インストラクターの需要はある?

何かと苦労が多い男性ヨガインストラクターですが、需要は確実に伸びています

特にスティーブ・ジョブズが瞑想(マインドフルネス)が有効と紹介してからは、ビジネス誌でもヨガを勧める記事が多く見られるようになりました。

それに伴い、大手ヨガスタジオも男性限定のクラスを設けたり、人気男性インストラクターを招いてイベントを開催したりしています。

また、女性のお客様でも初めは男性インストラクターに抵抗があっても、レッスンに慣れてインストラクターとの信頼関係が築けると男女関係なくレッスンを受けてくれるようになります。

 

まとめ

男性ヨガインストラクターはまだまだ広く認知はされておらず、苦労している方もいるのが現状です。

しかし、男性のヨガブームに乗って男性インストラクターの需要も伸びています。

また、「ヨガの良さをみんなに伝えたい」という気持ちがあれば、広く受け入れてもらえることでしょう。

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