ジムでトレーニングをする人にとっては、「ジムが職場になったら素敵だ!」と感じている方がほとんどではないでしょうか?
確かに、好きなことに携わって給料をもらえるのは魅力あることですよね!
しかし、ここ数年間で、ジムの面接は受かりにくくなっている。
ジムで働きたいと考えている人が増えてきているからです。
厳しい採用基準を乗り越えるためにやらなければならないことは多くありますが、一番やるべことは、採用担当に志望動機をしっかりと伝えることです。
今回は採用に繋がりやすくなる志望動機の伝え方を、採用担当の視点から解説していきたいと思います。
合否を分ける志望動機の内容
採用者に「良い」と思わせる志望動機を作るには、志望動機からどんなことが見られているかを知っておくことが大切になります。
「とりあえず言いたいことを全部伝える」ではなく、採用者が気にしている部分をしっかり考えて、その部分を主に重視して志望動機を考えていきましょう。
以下では、ジムの面接の際に採用者が最も重視する項目をまとめておきましたので、チェックしてみてください。
運動が好きかどうか
ジムとは運動にかかわる施設であるので、運動することが好きかどうかは意外にも聞かれることが多い。
「運動は好きじゃないけど、ジムのバイト面白そうだから!」なんていう安易な考えだと採用されない可能性が高いです。
また、特定のスポーツだけ好きというよりかは、「体を動かすことなら全般的に好き!」という気持ちを伝えれると高評価につながります。
なぜそのジムで働きたいのか
ジムと言っても、世の中には多くのジムが存在しますよね?
採用者の立場からすると、「数あるジムの中で、なぜ自分のジムを選んだのか?」ということは、とても気にしています。
「別ジムならどこでもいいんだけど」という気持ちだと、マイナス評価になってしまします。
なぜそのジムで働きたいのか、そのジムのどういうところに共感したのか、などをしっかり考えておく必要があります。
仕事に対する熱意はあるか
いくら自分が運動が好きでも、ジムも1会社です。
「運動が好きだけど、働くのはそんなに好きではない」という気持ちで面接を受けても、採用される確率は0です。
あなたがこのジムでの仕事を通して、「どんな価値をお客様に提供したいか」「どのようにジムに貢献できるか」をしっかり明確にしておく必要があります。
志望動機の書き方
ここからは、志望動機に何を書いておけば良いのかをお伝えします。
基本的には、上記で示した「運動が好きかどうか」「なぜそのジムで働きたいのか」「仕事に対する熱意はあるか」の3つをきれいにまとめておけば充分です。
しかし、ただ書きたいことを羅列するのではなく、順序良く書くことで読む人もスムーズに読めるので、高評価を得ることができるでしょう。
私がおすすめするのは、
なぜそのジムで働きたいのか
↓
運動が好きがどうか
↓
仕事に対する熱意はあるか
の順序で書くことをおすすめします。
その理由としては、まずは自分がそのジムで働きたい理由を伝えることで採用者が「このジムに興味があるんだな」と感じます。
その後に、運動が好きになったきっかけや理由を伝え、その流れで自分がジムでアルバイトをしたいと思ったことを伝えることで、採用者が「きちんと運動が好きな理由があるんだな」と思ってくれます。
そして最後に、仕事に対する思い、例えば、「どういう価値をお客様に提供できるか」「あなたがこのジムに対してどういう風に貢献することができるのか」を伝えることで採用者は納得してくれます。
もし今あなたが志望動機の書き方に迷っているのなら、是非上記の内容を参考にしてみてください!
まとめ
・なぜそのジムを選んだのか、理由をきちんと考える
・運動が好きかどうかをきちんと考える
・仕事に対する熱い思いをきちんと考える
・やみくもに志望動機を書くのではなく、順序良く書く
ジムの採用基準はますます厳しくなってきて来ます。
あなたが想像しているよりも採用されにくいのが現状です。
採用されるようになるためにも、ここに記載されてある項目をしっかり意識して志望動機を考えてみてください。
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