パーソナルトレーナーの求人・スクール検索サイト

短期でヨガインストラクターを目指いしたい方必見!短期集中講座の概要を説明します!

目次

これからヨガインストラクターを目指したいという方へ、ヨガインストラクター短期集中講座をヨガ歴6年、ヨガインストラクター歴1年の私自身の受講経験を含めてご紹介します。

ヨガ初心者を受け付けているヨガスクールもありますが、やはり2、3年ほどは継続してアーサナ(ヨガポーズ)を経験し、基本のアーサナのアライメントをある程度理解したうえで受講するほうが、気持ちにも少し余裕を持つことができますし、理解度もより深まります。

日本においては、ヨガインストラクターの国家試験はなく、一般的には民間団体が企画運営しているヨガインストラクター養成講座を受講して資格を習得します。

私は全米ヨガアライアンスRYT200を短期集中講座(28日間)で受講しました。

かなりの知識を急いで詰め込まなければついていけない状態で、私にはかなりハードでした。

また講座を受けるなら、長期でゆっくりとしっかり学びたいと思っています。

今回は、一般的によく知られている全米ヨガアライアンスRYT200を例に、短期集中講座内容や予算などをご紹介していきます!

 

主なカリキュラムの内容

カリキュラムには解剖学や呼吸法などが含まれます。

一般的なヨガクラスではアーサナクラスのみですから、ヨガ哲学や解剖学、呼吸法についてはあまり馴染みのない方も多いと思います。

受講までに時間にがあれば事前に関連する書籍を読み予習しておくとよいでしょう。

受講先のスクールにおすすめの本などを紹介してもらえるなら、より確実に予習できます。

以下はそれぞれの内容についてのおすすめの本です。

 

1.アーサナ(ハタヨガ、ヴィンヤサ、アイアンガー等)

 基本アーサナの解析と実践

 基本アーサナのティーチング実践

 ケガを防ぐためのアライメント

2.プラーナヤーマ(呼吸法)

 基本的な呼吸法の実践(カパラバティ、ウジャイ、ナーディショーダナ等)

 呼吸の解剖学

3.メディテーション

 エネルギー体の解説(チャクラ、ナーディ、コーシャ等)

 基本的な瞑想法とその実践

4.解剖学 

 骨、関節、筋肉の名称や動き

 関節の仕組み

 消化吸収のサイクルと仕組み 

5.ヨガ哲学と歴史

6.マントラチャンティング(マントラの詠唱)

マントラの解説、解読

7.指導技術方法論

アーサナデモレッスン実践

アーサナでもレッスン見学、フィードバック

 

いかがでしょうか?

面白そうな本があったら是非一度読んでみてください!

 

集中短期講座の費用とスケジュール

実際、集中短期講座はどれくらいの費用がかかり、また、スケジュールはどんなものなのでしょうか?

日本で受講するなら約10日間から18日間ほどの合宿で約40万円から45万前後

プラス宿泊と食事、交通費などの費用を含めると約50万〜60万円前後ほどとなります。

受講料金は分割支払いできるスクールもあるので、確認しておきましょう。

 

私はインドのリシュケシュで、28日間の合宿を受講しました。

受講費用は約25万円で、渡航費用が別途必要になります。

そのほかバリ島やタイなどでも開催されていますが、英語での講座になります。

国によては日本で受講するよりも、かなりリーズナブルになります。

英語での受講でも問題がないこと、環境や食事が変わっても体調を崩さず講座に参加できるようであれば、海外の講座に参加してもよいでしょう。

ヨガの発祥地であるリシュケシュで学び、本物のヨガを経験するのも素晴らしいことですね。

1日のスケジュールは午前6時スタート、午前8時のスタートのところもありますが、休憩時間も含めて1日約10〜12時間ほどの受講になっていますから、毎日かなり集中して学ぶことになります。

体調をしっかり整えて、ベストコンディションで受講しましょう。

体調不良などで受講できなかった場合は、補講を受けられるところもありますので確認しておきましょう。 

私はリシュケシュで12月から1月にかけて約1ヶ月間滞在しました。

真冬のインドは一日の気温の変化が激しく、とても厳しい環境でした。

28人の参加者のうち怪我をした生徒は3人、風邪や下痢で体調を崩した生徒は2人いましたが、なんとか全員講座を修了することができました。

強制ではありませんが、毎朝5時半からスタジオの清掃をし、午前6時からは瞑想を1時間するという生活を1ヶ月ほど続けました。

講座を受けに行ったというよりは、出家修行者になったような感じでした。

日本での短期集中講座なら沖繩での開催もありますから、気候もよく過ごしやすい環境で受講することもできます。

その他埼玉などでも開催されていますが、9日間の集中合宿でかなり短めです。

 

短期集中講座のメリット、デメリット

それでは、短期集中講座のメリットとデメリットにはそれぞれどんなものがあるのでしょうか?

メリット

 ・合宿なら規則正しい生活習慣が身につく。

 ・余計な物事に邪魔されることなくヨガに集中できる。

 

デメリット

・人クラス20人から30人ちかくの参加となると質疑応答時間が少なくなる。

 ・短期間にかなり多くのことを学ぶので、理解しきれないままになることもある。

 ・先生に馴染めない場合がある。

 ・海外合宿では就職サポートはまず期待できないので、フリーランスとしてスタートすることになる場合が多い。

 ・海外で環境が変わるため体調を崩したり、ケガをすることもある。

 ・一度に多くの知識と情報を覚えなくてはいけない上に、アーサナアライメントを理解するのに時間が足りない場合もある。

 ・相部屋のみの合宿となることもあり、共同生活を余儀なくされる場合もある。

 

私は家庭と仕事の関係で短期集中講座を受講しましたが、受講までに4年間継続的にアーサナを学び、半年前から書籍を読み予習を始めました。

それでも毎日必死に講義を受け、休憩時間には復習し、なんとか200時間を終えました。

不満や後悔はありませんが、もっと時間をかけてインプットとアウトプットをしっかり身につけたり、クラスメイトのデモクラスをもっと見学したり実践できればよかったいうのが正直なところです。

特にデモクラス実践は1回のみで、しかも30分間のみでしたから、残念ながらヨガインストラクターとしての自信や確信は全く感じることができませんでした。

今からヨガインストラクターを目指すなら、ある程度時間をかけてしっかりと学んで理解していけるスクールを選ぶことを是非おすすめします!

知識をインプットし、自分の言葉でアウトプットすることはヨガインストラクターにとって不可欠なスキルです

 

本物のヨガインストラクターを目指して

ヨガの学びに終わりはありません

今回は全米アライアンスを例にご紹介しましたが、インドのヨガスクールで、日本でも知名度の高いアイアンガーヨガスタジオでヨガ指導員として認定されるためには、アイアンガーヨガ認定指導員の元で3年間の経験を経たのちに先生からの推薦状を得て、初めてティーチャートレーニングプログラムに参加することができます。

そこで世界基準の認定試験を通過しなくてはいけません。

認定指導員として認定された後も、定期的にトレーニングに参加し、レベル保持と向上を続けていけるシステムになっています。

まさに石の上にも三年、焦らずにじっくり知識と経験を身につけて生徒の信頼を得られる本物のヨガインストラクターを目指していきたいものですね!

 

まとめ

ヨガインストラクターになるなら、信頼できる先生の元で時間をかけてしっかり学び、安全にヨガ指導ができるよう、知識とスキルを身につけられるスクールを選びましょう。

講座修了後にヨガビジネスについてのアドバイスや、スクールのスタッフとして働くチャンスを提供しているスクールもありますから事前に確認しておきましょう。

Yaselaboproでは、あなたに合う養成スクールを紹介いたします。

養成スクールをお探しのかたはぜひYaselaboproにご相談ください。

 

短期でヨガインストラクターを目指いしたい方必見!短期集中講座の概要を説明します!

関連記事の記事を読む

手軽に探す。すぐ見つかる。

LINEで無料相談 お問い合わせ

TEL03-6260-8262

対応時間:年中無休 10:00 〜 21:00