パーソナルトレーナーとして独立してやっていく方は、やはりセッション単価の設定に悩まされますよね?
単価の設定は集客にも自分の収入にも影響を与えるものなので、かなり慎重に設定したくなりますよね。
「どうやってセッション単価決めればいいの?」という方は多いと思います。
今回はそんな方達のために、単価の設定基準をどうやったら単価の値上げが成功していくかを解説していきます!
そもそもセッション単価はあげていいの?
そもそもの前提として、単価をあげて良いのかどうか悩むことも多いでしょう。
答えからいうともちろん「イエス」です。
「お客様にとって安い方が良いだろう」、「お客様に値切られたから…」という理由で値上げにちゅうちょしている方もいます。
しかし、ビジネスである以上は少ない時間で利益を上げられるよう、少しずつセッション単価をあげるべきです。
セッションの単価を変えずにセッション数だけを増やすと収入増えますが、その分時間も奪われてしまい、新たな知識のインプットや体をやすめる時間がどんどん少なくなってしまいます。
お客様により良いセッションをするにも、プライベートを充実させるためにもあなたの時間あたりの価値をどんどん高めて時間を増やしていくことが大切です。
単価を値上げしていい状況
では単価を上げてもいい状況とはどんなときなのでしょうか。
それは今の単価で受けたいという人の予約が埋まってきた時です。
単価を上げると今セッションを受けてくれている方が離れていくこともあるでしょう。
ですがあなたのトレーニング指導が十分に魅力的ならならきっと予約を待っているあなたの強いファンはついてくきてくれます。
あなたがパーソナルトレーナーとして成功したいなら、あなたのセッションに高い価値を見出してくれるお客様が充実してきた際に値上げをするべきです。
価格を上げる際には、値上げを検討していることをお客さま自身に相談して、妥当な価格を決めることをおすすめします。
価格も、自分本位ではなくお客様に聴くことが成功の秘訣です。
お客さまを中心に考えるのはトレーニング指導も、コミュニケーションも、価格の設定も同じですね!
また、あまりにも価格設定が低い場合は、早めに値上することをおすすめします。
単価を上げてはいけない状況
逆に単価を上げてはいけない状況は、セッションを受けたいお客さまが十分にいないときです。
「お客様がいないのに単価を上げるわけがない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、自分がサービスをさらに充実させたいからといって、単価アップするトレーナーや事業主は意外と多いもの。
まずは、自分のジムにお客様の状態を考えましょう。
「お客様が何を求めているのか」
「その適当な価格はどのくらいなのか」
自分本位ではなく相手のことを考えること。
もっと良く相手のことを知りたいなら、相手に聴くことが一番です。
常にお客さまとコミュニケーションをとり、あなたのサービスをより良く高めていくことがなにより大切なのです!
まとめ
・セッション単価を上げることは悪いことではない
・セッション単価をあげるタイミングは、現状の単価で予約がほぼ埋まってきたとき
・セッション単価を上げてはいけないタイミングは、お客様がまだ充分にいないとき
セッション単価を上げる上げないはかなり難しいですが、お客様に最高のトレーニング指導をするためにも、自分の体を健康に保つためにもセッション単価をあげる必要があります。
独立してやっていくためには、ほかにもトレーニング指導のスキルや専門知識が必要になります。
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