パーソナルトレーナーになるために必要な能力は、と聞かれると多くの方が「知識」や「実績」を挙げるかと思います。
しかし、パーソナルトレーナーとして生活していくにはこれだけでは不十分です。今回は、プロに求められる2つの力について、みていきましょう。
パーソナルトレーナーに必要な能力①:コミュニケーション能力
知識やトレーナー自身のスキル以外にまず必要なものがコミュニケーション能力です。
トレーナー自身がいくら専門分野の知識をもっていても、それを実践でうまく伝えることができなければクライアントの身体はなかなか変わりません。
また、器具やマシンがある実地でフォームを教えることが得意でも、自宅で行うべきトレーニングやコンディショニングを口頭で伝えることが苦手なトレーナーさんもいらっしゃいます。
自宅で実践してほしい内容の事実を教えるよりも、その動機となる理由や実践した後のメリットなどを伝えないとよほど意識の高い方でないとなかなか続きません。
こちらの意図が相手に正しく伝わってこそ、トレーニングの成果は出やすくなります。
クライアントの成長を引き出し自立できるように後押しすることもトレーナーの大切な役割の一つです。
トレーナーがいないと身体をつくることができないのでは少しもったいないですものね。
また、ロジカルにまとめて相手につたえることは得意でも、相手の共感を得ることが苦手で、クライアントさんが思うように成果を出してくれないともどかしく感じる方もいらしゃいます。
誰でもそうですが、自分を共感してくれる方であれば、話を素直に聞こうと思えますよね。
正しいことを押し付けるだけではなく、相手の共感を得て、気づかせる・導く能力があるとトレーニング指導にも同業間のコミュニケーションにも役に立つでしょう。
コミュニケーションは実は現場での専門的な指導以上に汎用性の高いスキル。
基本から学んでしっかりと身に付けておくことで、必ず長い人生で役に立つことがあるはずです!
パーソナルトレーナーに必要な能力②:集客ノウハウ
集客の知識は独立開業を志すパーソナルトレーナーにとっては不可欠な能力です。
いくらいいサービスや商品でも、知られていなければ、またそれをお客さんが手にとってくれなければお客さんお役にたつことはありません。
お客様が集まってこないとジムは続きませんし、そうなるとトレーナー自身が思うようにクライアントさんのお役に立つ機会もなくなってしまいますよね。
集客の基本はこちらのサービスを押し付けるのではなく、顧客のニーズを聞き出すこと。
まず、自分がお役に立ちたいお客さん候補を決めて、その人たちが何を望んでいるのかを実際にリサーチすることがポイントです。
そうすれば、お客さんが求めるものを満たすサービスを打ち出すこともできるでしょう。
そんな風にトレーナーの魅力をしっかりと魅せることができれば、きっとお客さんも集まってくるでしょう。
まずは、お客さんが何を求めているかを考えることです。
そのためには、お客さんとの交流の場を自分でつくることも大切です。
オンラインの場で集客をおこない、見込み客と交流し、集客をおこなうことも一般的になってきましたよね。
広告費を使わなくても努力次第で一躍有名トレーナーになることができるようになってきています。
養成スクールではプロのパーソナルトレーナーの育成も
・コミュニケーション能力を高める
・集客の知識を身に着ける
この二つをきちんと身に着けることができれば、今まで以上にお客様も増え、信頼されるパーソナルトレーナーになることができます。
養成スクールに通えば実践などを通してこれらが学べるので、独学で勉強するよりはるかに優れたパーソナルトレーナーになることができます。
YASELABOPROでは、あなたに最適な養成スクールをご紹介いたします!まずはご相談だけでも構いません!お気軽にお問い合わせください。